ランニング
2013年09月15日
土砂降り初マラソンはぶどうの香り。
おいっす。
今日は雨だったなぁー。
夏の島旅はまったく降らなかったのに、今日は、今日だけは雨だったなぁ~。
しかもザーザー降りという。
台風のせい?
ですが、9月だもんね。
そら台風もくるっしょ。
でも、昨日も降らず、明日は晴れという予報の中での今日の雨。
ドンピシャ。
まあね、考えようによっちゃあ、晴れて気温が高い中で熱中症になることを思えば、雨も悪くない。
気温がそれほど上がらないもの。
いくぶん水分が空気中にある方が、呼吸は楽だそうだし。
この季節に雨に打たれて低体温症になることも考えにくい。
となると、雨でよかったんじゃね?
…なにが??
そうなんです、本日、やっとこさ、念願の?どさくさ紛れ?ひょんなことから?
マラソン大会に初エントリー!
しましたよ。
まあ、言ってもね、たかが5kmなので、マラソンと言えるかどうか疑わしい、初心者向けの距離ですけど。
それでもね、小さいけれどこの一歩はオレにとっては偉大な一歩なのですよ。
ここから始まるサムシンが、今後のオレの人生を左右する…かもしれません。
いやー走った。
とにかく走った。
悔いがないといえば全くのウソですけど、とりあえずオワタ。
脚が痛い。
右太ももの前側と足の付根が痛い。
ちょっとだけスムースには歩けない状態ですけども、ま、それは練習のときからそうなので、想定の範囲内。
大会に出場して、完走することに意義がある。はずだ。
雨がねぇ、そりゃあもう降ってましたよ。
9月の中旬なのに身体が冷えるくらいにザーザーと。
その中を、カッパもポンチョも着ずに、今や遅しとスタート地点で待つわけですよ。
走る前に風邪ひきそう、てなもんですよ。
ウォーミングアップもそこそこに、300人くらいで号砲を待つわけですよ。
老若男女ですよ。
は~確かに、オレが走ろうつうんだから、世間様にはもっともっと以前からランニングを趣味にしている人も多いわけですよ。
今更ながら参戦してスミマセン、初心者です、ゴメンナサイ、てなもんで、トーシロはトーシロらしく、上下¥3,000くらいのジャージを着とけばいいものを、まぁオレとしたら、コンプレなハーフパンツは履いているわ、首からもネック、腕にはタイメックス、足首サポータに、シューズは紐をオリジナルに交換したニューヨークを履いているわ、その上シルバーフレームのオークリーを掛けているわで、いっぱしのプロ走り屋っぽい。
なのに。
なのにだ。
60歳オーバーと思しきおっちゃんや30歳代と思しき美ジョガー、果ては小学生女子にぶち抜かれる始末…。
スタートとともに雨の中軽快に走りだしたはいいけれど、今回のコースは途方もなくアップダウンが激しいことで有名な場所。
5kmが6kmにも7kmにも感じられるくらいに過酷なコースなのですよ。
基本先行逃げ切りタイプ、というか何も考えずにバカみたいに飛び出してすぐバテるタイプであることは百も承知ですけど、それでもやめられないのが人間の性ってやつですかねぇ~。(知らんがな)
狭い道幅の中を踵を踏みそうになる中、人を避けながら前へ前へと進んだのはいいが、ま、そら、期待通り中盤から後半にかけて失速するわな。
飛んだトーシロがいたものだ、ってな失笑もんですわじっさい。
そこなんですよね。
今までのオレならそんな屈辱を受けるくらいなら端から走らない。
プライドが傷つくことを恐れるがあまりチャレンジしない、ってところが大きかったのですが。
最近それもだんだんとなくなってきた。
それはそれで個性だろ?と。
そんくらい世間様はオレが思っているほどオレなんか相手にしていないだろ、と。
そう考えれば怖いものがなくなった。
初心者でもカッコつければいいじゃない。
形から入る人もいるよね~。
それを甘受する。
だけどベストは尽くす。
戦いはすべてオレの中に存在して、それ以外はたいした問題ではないのだと。
その瞬間、ふっと気持ちが軽くなるわな。
長距離走はおろか、スポーツ系全般が得意とは決して言えない学生時代を送ってきたものでも、無様にでも走ることならできる。
だから走る。
スタート地点では土砂降りだった雨も中盤からは止み、ここち良い風が吹く高地の気候へと。
これは走りやすい。
走りやすいけれどスピードは落ちる一方。
スタミナ切れってやつ?
いつも5km少々しか走りこみしてないもんね。
LSDしておくべきだったよねじっさい。
途中給水ポイントはもちろんありますが、この大会のユニークなところは給ぶどうポイントがあるところ。
ぶどうの里と名乗っているだけのことはある。
ランナーにも存分にアピールするのです。
しかし、マジで走りながらぶどうが食べられるか?
初心者にはハードルが高かった。
水さえもうまく飲めずにベチャベチャにこぼしまくり。
中盤からの長い下り坂でスピードに乗れれば、まだタイムは上がったのだろうけど、脚をかばっちゃうものだからどうもストライドが狭くなって。
じゃあその分、ゴール前の上りで踏ん張れたのかといえば、これまたそこまでスタミナは残っていないという不甲斐なさ。
反省すべき点は多く残りました。
が、オレとしては、まあまあやれたのではないかと思うのです。
この急勾配のコースで、ランニングを始めて半年、週に1,2度5km程度を走っているだけで、マラソン大会初参加、5kmを27分53秒という記録は。
209人中125位でしたけど。
そこそこやれんじゃね?
と手応えだけはつかめたような気がします。
スポーツから遠ざかって約20年、食っちゃ寝飲んじゃ寝を繰り返してきた自堕落野郎ですが、やればできるんじゃね?
と錯覚させるサムシンがマラソン、ランニングにはあるのでしょう。
(だからここまでランニング人口が増えているんだけど)
このビッグウェーヴ、乗らないわけにはいかない!
参加賞のぶどう二房。
そしてわずが5kmの完走証。
次は10kmを目指すぞ。バカ。(←オレにカツを入れた)
あ!瀬戸芸レポ残ってた!!
こっちはまだ完走してない。
ん、もちろん書きます。
書く気万万億億ですので、心して待て。
今日は雨だったなぁー。
夏の島旅はまったく降らなかったのに、今日は、今日だけは雨だったなぁ~。
しかもザーザー降りという。
台風のせい?
ですが、9月だもんね。
そら台風もくるっしょ。
でも、昨日も降らず、明日は晴れという予報の中での今日の雨。
ドンピシャ。
まあね、考えようによっちゃあ、晴れて気温が高い中で熱中症になることを思えば、雨も悪くない。
気温がそれほど上がらないもの。
いくぶん水分が空気中にある方が、呼吸は楽だそうだし。
この季節に雨に打たれて低体温症になることも考えにくい。
となると、雨でよかったんじゃね?
…なにが??
そうなんです、本日、やっとこさ、念願の?どさくさ紛れ?ひょんなことから?
マラソン大会に初エントリー!
しましたよ。
まあ、言ってもね、たかが5kmなので、マラソンと言えるかどうか疑わしい、初心者向けの距離ですけど。
それでもね、小さいけれどこの一歩はオレにとっては偉大な一歩なのですよ。
ここから始まるサムシンが、今後のオレの人生を左右する…かもしれません。
いやー走った。
とにかく走った。
悔いがないといえば全くのウソですけど、とりあえずオワタ。
脚が痛い。
右太ももの前側と足の付根が痛い。
ちょっとだけスムースには歩けない状態ですけども、ま、それは練習のときからそうなので、想定の範囲内。
大会に出場して、完走することに意義がある。はずだ。
雨がねぇ、そりゃあもう降ってましたよ。
9月の中旬なのに身体が冷えるくらいにザーザーと。
その中を、カッパもポンチョも着ずに、今や遅しとスタート地点で待つわけですよ。
走る前に風邪ひきそう、てなもんですよ。
ウォーミングアップもそこそこに、300人くらいで号砲を待つわけですよ。
老若男女ですよ。
は~確かに、オレが走ろうつうんだから、世間様にはもっともっと以前からランニングを趣味にしている人も多いわけですよ。
今更ながら参戦してスミマセン、初心者です、ゴメンナサイ、てなもんで、トーシロはトーシロらしく、上下¥3,000くらいのジャージを着とけばいいものを、まぁオレとしたら、コンプレなハーフパンツは履いているわ、首からもネック、腕にはタイメックス、足首サポータに、シューズは紐をオリジナルに交換したニューヨークを履いているわ、その上シルバーフレームのオークリーを掛けているわで、いっぱしのプロ走り屋っぽい。
なのに。
なのにだ。
60歳オーバーと思しきおっちゃんや30歳代と思しき美ジョガー、果ては小学生女子にぶち抜かれる始末…。
スタートとともに雨の中軽快に走りだしたはいいけれど、今回のコースは途方もなくアップダウンが激しいことで有名な場所。
5kmが6kmにも7kmにも感じられるくらいに過酷なコースなのですよ。
基本先行逃げ切りタイプ、というか何も考えずにバカみたいに飛び出してすぐバテるタイプであることは百も承知ですけど、それでもやめられないのが人間の性ってやつですかねぇ~。(知らんがな)
狭い道幅の中を踵を踏みそうになる中、人を避けながら前へ前へと進んだのはいいが、ま、そら、期待通り中盤から後半にかけて失速するわな。
飛んだトーシロがいたものだ、ってな失笑もんですわじっさい。
そこなんですよね。
今までのオレならそんな屈辱を受けるくらいなら端から走らない。
プライドが傷つくことを恐れるがあまりチャレンジしない、ってところが大きかったのですが。
最近それもだんだんとなくなってきた。
それはそれで個性だろ?と。
そんくらい世間様はオレが思っているほどオレなんか相手にしていないだろ、と。
そう考えれば怖いものがなくなった。
初心者でもカッコつければいいじゃない。
形から入る人もいるよね~。
それを甘受する。
だけどベストは尽くす。
戦いはすべてオレの中に存在して、それ以外はたいした問題ではないのだと。
その瞬間、ふっと気持ちが軽くなるわな。
長距離走はおろか、スポーツ系全般が得意とは決して言えない学生時代を送ってきたものでも、無様にでも走ることならできる。
だから走る。
スタート地点では土砂降りだった雨も中盤からは止み、ここち良い風が吹く高地の気候へと。
これは走りやすい。
走りやすいけれどスピードは落ちる一方。
スタミナ切れってやつ?
いつも5km少々しか走りこみしてないもんね。
LSDしておくべきだったよねじっさい。
途中給水ポイントはもちろんありますが、この大会のユニークなところは給ぶどうポイントがあるところ。
ぶどうの里と名乗っているだけのことはある。
ランナーにも存分にアピールするのです。
しかし、マジで走りながらぶどうが食べられるか?
初心者にはハードルが高かった。
水さえもうまく飲めずにベチャベチャにこぼしまくり。
中盤からの長い下り坂でスピードに乗れれば、まだタイムは上がったのだろうけど、脚をかばっちゃうものだからどうもストライドが狭くなって。
じゃあその分、ゴール前の上りで踏ん張れたのかといえば、これまたそこまでスタミナは残っていないという不甲斐なさ。
反省すべき点は多く残りました。
が、オレとしては、まあまあやれたのではないかと思うのです。
この急勾配のコースで、ランニングを始めて半年、週に1,2度5km程度を走っているだけで、マラソン大会初参加、5kmを27分53秒という記録は。
209人中125位でしたけど。
そこそこやれんじゃね?
と手応えだけはつかめたような気がします。
スポーツから遠ざかって約20年、食っちゃ寝飲んじゃ寝を繰り返してきた自堕落野郎ですが、やればできるんじゃね?
と錯覚させるサムシンがマラソン、ランニングにはあるのでしょう。
(だからここまでランニング人口が増えているんだけど)
このビッグウェーヴ、乗らないわけにはいかない!
参加賞のぶどう二房。
そしてわずが5kmの完走証。
次は10kmを目指すぞ。バカ。(←オレにカツを入れた)
あ!瀬戸芸レポ残ってた!!
こっちはまだ完走してない。
ん、もちろん書きます。
書く気万万億億ですので、心して待て。
2013年06月22日
あの欲望が叶う日。(わずかに)
おいっす。
ゲシゲシ。
夏至でしたね。昨日。
昼の時間が一年で一番長い日。
なのに大雨という。。
ここぞとばかりの豪雨。
ま、梅雨なんで仕方ないところですが。
ですけど雨が降ってちゃランニングができないのが痛い。
週に2回以上は走るというマイルールがありますので、週末以外の平日のどこかで絶対。
今週は雨予報を見越して火曜日に走りましたが、明日は用事があって走れそうにない。
となると、中4日。
休養十分すぎて逆に足が止まりそうな日曜日となりそうです。
でもなんとかモチベをアップさせなければ。
何がオレをランニングへと駆り立てるのか?
いったい何のために走っているのか?
走ったあとに気分が爽快になる、だけなのか?
それもある。
ランニングウェアを着たい、だけなのか?
それもある。
お腹を引っ込めたい、だけなのか?
それもあったが、もはやペッタンコだ。
体重も2kg落ちた。
なんだかよくわかりませんが、やっぱりファッションは大事ですね。
その格好がしたいがためにそれをやる。
スポーツをやりもしないでジャージ上下とか、ちょっと考えられない。
(ジャージが勝負服な方々もたくさんいらっしゃいますが)
そしてブームにはとりあえず乗っかってみる。
乗っからずして意見を述べるなんて愚行は許せないので。
きっちり乗る。
そして流される…こともままある。
あるにはるけど、どこかで歯止めは掛けるさ。
だって大人だもんね。
というわけで今日、これが出来上がりましたので取りに行ってきました。
OAKLEY FLAK JACKET(silver) + slate Iridium(RX)
◆FLAK JACKET(フラックジャケット)|オークリー(OAKLEY) オフィシャルサイト - サングラス(メンズ)
オークリーの度付きグラサン買っちゃったよん!!
さすがスポーツ専用モデルだけあって軽い!
そしてフィット感抜群!
度数も測りなおしてもらって抜群によく見える!
ウェアがどうしても黒っぽくなるからアイウェアはアクセントで白かシルバーを狙っていた。
レンズも黒すぎると夕方ランナーには不向きなので透過率30%以上のものを。
で、出た答えがこれ。
これでコンプレ着てニューヨーク履いてキャップ被ってアームガードなんてした日にゃあ、どんだけ走るんだよ!?プロか?走りの専門職か??みたいな出で立ちに。
ひゃっほー!
これでますますランニングが捗るってもんだよ、なぁ兄弟!!
…。
……。
………。
…歯止めは??
うん、ここが歯止め。
これにて終了。
のつもり。。
今日のクールダウン
Spangle call Lilli line "nano - TK kaleidoscope Remix" (Official Music Video)
Spangle call Lilli line "SINCE2"
ランニングあとの脱力状態で家に帰るとき、車で鳴っている。わずかに。
浪費家じゃないからな。
きっちり元は取るからな。
どうなったら元が取れたことになるのかは知らんがな。
ゲシゲシ。
夏至でしたね。昨日。
昼の時間が一年で一番長い日。
なのに大雨という。。
ここぞとばかりの豪雨。
ま、梅雨なんで仕方ないところですが。
ですけど雨が降ってちゃランニングができないのが痛い。
週に2回以上は走るというマイルールがありますので、週末以外の平日のどこかで絶対。
今週は雨予報を見越して火曜日に走りましたが、明日は用事があって走れそうにない。
となると、中4日。
休養十分すぎて逆に足が止まりそうな日曜日となりそうです。
でもなんとかモチベをアップさせなければ。
何がオレをランニングへと駆り立てるのか?
いったい何のために走っているのか?
走ったあとに気分が爽快になる、だけなのか?
それもある。
ランニングウェアを着たい、だけなのか?
それもある。
お腹を引っ込めたい、だけなのか?
それもあったが、もはやペッタンコだ。
体重も2kg落ちた。
なんだかよくわかりませんが、やっぱりファッションは大事ですね。
その格好がしたいがためにそれをやる。
スポーツをやりもしないでジャージ上下とか、ちょっと考えられない。
(ジャージが勝負服な方々もたくさんいらっしゃいますが)
そしてブームにはとりあえず乗っかってみる。
乗っからずして意見を述べるなんて愚行は許せないので。
きっちり乗る。
そして流される…こともままある。
あるにはるけど、どこかで歯止めは掛けるさ。
だって大人だもんね。
というわけで今日、これが出来上がりましたので取りに行ってきました。
OAKLEY FLAK JACKET(silver) + slate Iridium(RX)
◆FLAK JACKET(フラックジャケット)|オークリー(OAKLEY) オフィシャルサイト - サングラス(メンズ)
オークリーの度付きグラサン買っちゃったよん!!
さすがスポーツ専用モデルだけあって軽い!
そしてフィット感抜群!
度数も測りなおしてもらって抜群によく見える!
ウェアがどうしても黒っぽくなるからアイウェアはアクセントで白かシルバーを狙っていた。
レンズも黒すぎると夕方ランナーには不向きなので透過率30%以上のものを。
で、出た答えがこれ。
これでコンプレ着てニューヨーク履いてキャップ被ってアームガードなんてした日にゃあ、どんだけ走るんだよ!?プロか?走りの専門職か??みたいな出で立ちに。
ひゃっほー!
これでますますランニングが捗るってもんだよ、なぁ兄弟!!
…。
……。
………。
…歯止めは??
うん、ここが歯止め。
これにて終了。
のつもり。。
今日のクールダウン
Spangle call Lilli line "nano - TK kaleidoscope Remix" (Official Music Video)
Spangle call Lilli line "SINCE2"
ランニングあとの脱力状態で家に帰るとき、車で鳴っている。わずかに。
浪費家じゃないからな。
きっちり元は取るからな。
どうなったら元が取れたことになるのかは知らんがな。
2013年06月06日
モチベを持続させるには餌が必要。ぜったい。
おいっす。
サッカー日本代表W杯出場決定おめ!
内容的には快勝とまではいかなかった中途半端なものでしたが、勝ちゃいいのよ。
あ、引き分けか。
ま、他チームの結果で負けても予選突破は決まっていたのですが、とりあえず自力で突破ってところに意味がある。
しかもホームで。
見てて負ける気はしなかったね。
ディフェンスがしっかり修正されていた。
攻撃も本田が加わることになり決定機は倍増したし。
しかし、ま、本田頼みのところは否めませんが。
とりあえず協会は他の選手は二の次にして本田のコンディションを整えることだけに注力してもいいのでは。
来週は消化試合となったイラク戦、そのあとはブラジルに渡ってコンフェデ。
サッカー好きにはたまらない6月です。
梅雨に入って10日ほど経ちましたが、天気いいね。
ジメジメ感もさほどなく、風が吹くと日中でも日陰は涼しい。
夜もひんやりしているし、まさにランニングにはうってつけ。
午後5~6時から7時すぎくらいまで走っているけど、まだ暑さもさほど感じないし、何より日が長いから助かる。
街灯の明かりだけが頼りってのは、風景が見えないし、孤独を感じるし、あんまり好きじゃない。
走るなら薄暮時。これに限る。
週に2,3回6km弱をランニングというよりジョギング的なスピードで走っているだけだけど、始めて2ヶ月が経った今、ウエストのサイズダウンは目を見張るばかり。
かなり引き締まってもうじき腹筋が割れそう。(それは言い過ぎ)
脚もぷよぷよだったのが固く締まり、偏平足も治った。
途中足首が痛くなる症状に悩まされたりもしましたが、筋肉が付くに従ってそれも解消。
今はとにかく距離を走ることに重きを置いています。
アシックスのニューヨークを履いて1発目、脚に伝わる衝撃をほぼすべてソールのゲルが吸収してくれるのに感動して、思わずいつも以上のタイムを叩きだしてしまいました。
キロ6分少々。
いつもの6km弱のコースで34分ジャスト。
オレ史上最速!
しかも足の疲れが次の日に残らない!
やっぱシューズは大事だよ。うんうん。
それに気を良くして今日も走ったけど、ま、今日は平凡なタイムだったな。
34分43秒。
それにしてもシューズを変える前に比べると30秒ほど早いんだけど。
公園をランニングしていますと、折からのブームに乗っていろんな人が走ったり歩いたりしています。
一番多いのは60歳代くらいの夫婦のウォーキング。
その次が40歳代以上の女性の散歩withワンちゃん。
それから30歳代以上のオッサンのランニング。
週に2,3度行くだけだけど、時間帯が同じだけあってその時間にワークアウトしているメンツもほぼ固定しているね。
ランニングをしている人の中でオレは最下層(最遅)の部類ですけど、中にはインターバルトレーニングをしている人もいたり、がむしゃらな走法で力任せに(だけど速い)走っている人もいたり、まるで空中を駆けているように軽やかな(無論速い)人もいたりで、見ているだけも飽きませんし、結構参考になったりします。
オレは走る前にストレッチをできるだけ入念にするほうなんだけど、他の人はあんまりしていませんね。
走り終えてからも同様に。
筋肉が疲れていないのならば不要かもだけど、これをするとしないとでは走りにも次の日にも結構差が出ちゃったりするのです。
あ、中にはラジオ体操第一をフルで行なっているランナーも見かけましたが。
長く続けるには動機が必須。
大会に出場するとか、ボディデザインのためだとか、健康になるためだとか。
オレの場合は流行りモノに飛びつく性分ってのがきっかけ。
とりあえずブームには乗ってみて、それから考えたいと思うもの。
コンプレッションなどかっちょいいウェアを着たい、かっちょいい時計をしたい、かっちょいいネックをしたい、かっちょいいシューズを履きたい。かっちょいいヘッドフォンをしたい。
そのためにはそれが似合う体型にならないと始まらない。
けどそれが似合う体型になるまで待てない。
のでとりあえず先行投資して、あとは買ったからには元を取らねば、と自分にプレッシャーを掛ける。
その手法で今のところ乗り切っています。
が、これを持続させるには、次から次へと新しい餌が必要となってくるわけで。。
NEWアイテムを都度都度取り入れていかないとすぐにヤル気が失われてしまう。
タイムの短縮にはもちろん喜ぶのですが、それ以上におニューのシューズで走った!てほうが気分高揚してしまうわけで、どうにもこうにも動機が不純な気がしますね。
今日はそんな不純な動機で購入したアイテムの中から初心者ランナーにオススメのブツをピックアップ。
ヘッドフォンも最初はゼンハイザーMM100を使っていましたが、気温の上昇とともにスポンジ部分が鬱陶しく感じてしまい、今はこれを使用中。
PLANTRONICS Bluetooth ワイヤレスヘッドフォン Backbeat 903+[並行輸入品]
メガネとの干渉もさほど気にならない、上に音質も良く、フル充電で7時間持つのも魅力。
そのまま装着すると若干耳の中でパッドがゴソゴソ揺れる感触があるみたいなので、一緒にこれも購入。
BOSE StayHearチップ(M)
BOSEヘッドフォンのパーツだけど903+に問題なく取り付けられます。
これによりパッドが固定されてゴソゴソ感が全解消!しかも外れにくくなり痛くもならないという優れもの。
そして足首痛のためのサポーターも購入。
バンテリン VANTELIN バンテリンサポーター 足くび用
これまたホールド感が良くて、足首のグラツキを抑えてくれる優れもの。
それから画像はないけど近所のホームセンターで購入したアームカバー。
コンプレッション機能というよりUV対策的なシロモノですが、なんか付けるとヤル気出るやん。
ショートパンツは短過ぎないもので下に7部丈のコンプレッションインナー。
コンプレッションは本格的なものほど値が張りますが、値段以上の差を産んでくれるので惜しまず購入したい。(が、財布と相談してそこそこのものしか買えていません。。)
ネックはお馴染みファイテンのもの。
ファイテン(phiten) RAKUWAネックS クロスタイプ ブラック/レッド 50cm 0210TG412053
効果の程はご自身で確認してもらうとして、いかにもスポーツマンっぽくてヤル気が出ます。
時計も贅沢を言ってたらきりがないので、とりあえずラップタイムが計れるものってことで。
[タイメックス]TIMEX 腕時計 アイアンマン スリーク 50ラップ T5H381 メンズ [正規輸入品]
スマホのGPSを使って距離やラップタイムを計るアプリも便利。
しかし今時のスマホって結構デカイ。
アームバンドもいいけど、走っている時の身体のバランスが悪くなりそうなので今はこれ。
HOLDTUBE(ホールドチューブ) ブロック グラデーション BLOCK GRADATION AA-5071
腰に巻いて、お腹側よりも背中側にスマホを回すことで、Bluetoothで再生中の音楽がブチブチ音が切れることもなくなります。
汗で濡れても洗えるので清潔的。
こんなところかな。
あ、あとはキャップ。
つば付きのいかにもランニングしてます的なものも機能的には良いけど、オレは薄暮時以降のランナーだから薄手のニットキャップを愛用。
人によっては暑苦しく感じたり、汗でベチョーとなるかもなので、あんまりオススメはしません。
そして残るはサングラス。
夜型ランナーには不必要ですが、そうは言っても初夏の夕暮は眩しいもの。
今のところFactory900を使っています。
しかし重い。。
上に視野が狭い。。。
UVカットかどうかも疑わしい。
ので次回のターゲット(餌)はグラサンですね。
オレの場合度付き必須だから高価になっちゃうのですが、餌の金額に応じてヤル気の持続性も伸びるとかなんとか…。
夏が終わるまでには是非とも。
オークリーとかスワンズとか。
度付き調光レンズにすると5万以上!になる気もしますが…。
眼鏡市場でいいか?
(オークリーに比べるとモチベーション約8割ダウンは否めない??)
今日の一曲
【GUMI(40㍍)】 少年カメラ 【オリジナルPV】
ランニングにはクラブサウンドもいいけどそればかりじゃ飽きちゃうもの。
爽やかJ-POP路線の40mPを挟むとついドキッとしちゃう。
サッカー日本代表W杯出場決定おめ!
内容的には快勝とまではいかなかった中途半端なものでしたが、勝ちゃいいのよ。
あ、引き分けか。
ま、他チームの結果で負けても予選突破は決まっていたのですが、とりあえず自力で突破ってところに意味がある。
しかもホームで。
見てて負ける気はしなかったね。
ディフェンスがしっかり修正されていた。
攻撃も本田が加わることになり決定機は倍増したし。
しかし、ま、本田頼みのところは否めませんが。
とりあえず協会は他の選手は二の次にして本田のコンディションを整えることだけに注力してもいいのでは。
来週は消化試合となったイラク戦、そのあとはブラジルに渡ってコンフェデ。
サッカー好きにはたまらない6月です。
梅雨に入って10日ほど経ちましたが、天気いいね。
ジメジメ感もさほどなく、風が吹くと日中でも日陰は涼しい。
夜もひんやりしているし、まさにランニングにはうってつけ。
午後5~6時から7時すぎくらいまで走っているけど、まだ暑さもさほど感じないし、何より日が長いから助かる。
街灯の明かりだけが頼りってのは、風景が見えないし、孤独を感じるし、あんまり好きじゃない。
走るなら薄暮時。これに限る。
週に2,3回6km弱をランニングというよりジョギング的なスピードで走っているだけだけど、始めて2ヶ月が経った今、ウエストのサイズダウンは目を見張るばかり。
かなり引き締まってもうじき腹筋が割れそう。(それは言い過ぎ)
脚もぷよぷよだったのが固く締まり、偏平足も治った。
途中足首が痛くなる症状に悩まされたりもしましたが、筋肉が付くに従ってそれも解消。
今はとにかく距離を走ることに重きを置いています。
アシックスのニューヨークを履いて1発目、脚に伝わる衝撃をほぼすべてソールのゲルが吸収してくれるのに感動して、思わずいつも以上のタイムを叩きだしてしまいました。
キロ6分少々。
いつもの6km弱のコースで34分ジャスト。
オレ史上最速!
しかも足の疲れが次の日に残らない!
やっぱシューズは大事だよ。うんうん。
それに気を良くして今日も走ったけど、ま、今日は平凡なタイムだったな。
34分43秒。
それにしてもシューズを変える前に比べると30秒ほど早いんだけど。
公園をランニングしていますと、折からのブームに乗っていろんな人が走ったり歩いたりしています。
一番多いのは60歳代くらいの夫婦のウォーキング。
その次が40歳代以上の女性の散歩withワンちゃん。
それから30歳代以上のオッサンのランニング。
週に2,3度行くだけだけど、時間帯が同じだけあってその時間にワークアウトしているメンツもほぼ固定しているね。
ランニングをしている人の中でオレは最下層(最遅)の部類ですけど、中にはインターバルトレーニングをしている人もいたり、がむしゃらな走法で力任せに(だけど速い)走っている人もいたり、まるで空中を駆けているように軽やかな(無論速い)人もいたりで、見ているだけも飽きませんし、結構参考になったりします。
オレは走る前にストレッチをできるだけ入念にするほうなんだけど、他の人はあんまりしていませんね。
走り終えてからも同様に。
筋肉が疲れていないのならば不要かもだけど、これをするとしないとでは走りにも次の日にも結構差が出ちゃったりするのです。
あ、中にはラジオ体操第一をフルで行なっているランナーも見かけましたが。
長く続けるには動機が必須。
大会に出場するとか、ボディデザインのためだとか、健康になるためだとか。
オレの場合は流行りモノに飛びつく性分ってのがきっかけ。
とりあえずブームには乗ってみて、それから考えたいと思うもの。
コンプレッションなどかっちょいいウェアを着たい、かっちょいい時計をしたい、かっちょいいネックをしたい、かっちょいいシューズを履きたい。かっちょいいヘッドフォンをしたい。
そのためにはそれが似合う体型にならないと始まらない。
けどそれが似合う体型になるまで待てない。
のでとりあえず先行投資して、あとは買ったからには元を取らねば、と自分にプレッシャーを掛ける。
その手法で今のところ乗り切っています。
が、これを持続させるには、次から次へと新しい餌が必要となってくるわけで。。
NEWアイテムを都度都度取り入れていかないとすぐにヤル気が失われてしまう。
タイムの短縮にはもちろん喜ぶのですが、それ以上におニューのシューズで走った!てほうが気分高揚してしまうわけで、どうにもこうにも動機が不純な気がしますね。
今日はそんな不純な動機で購入したアイテムの中から初心者ランナーにオススメのブツをピックアップ。
ヘッドフォンも最初はゼンハイザーMM100を使っていましたが、気温の上昇とともにスポンジ部分が鬱陶しく感じてしまい、今はこれを使用中。
PLANTRONICS Bluetooth ワイヤレスヘッドフォン Backbeat 903+[並行輸入品]
メガネとの干渉もさほど気にならない、上に音質も良く、フル充電で7時間持つのも魅力。
そのまま装着すると若干耳の中でパッドがゴソゴソ揺れる感触があるみたいなので、一緒にこれも購入。
BOSE StayHearチップ(M)
BOSEヘッドフォンのパーツだけど903+に問題なく取り付けられます。
これによりパッドが固定されてゴソゴソ感が全解消!しかも外れにくくなり痛くもならないという優れもの。
そして足首痛のためのサポーターも購入。
バンテリン VANTELIN バンテリンサポーター 足くび用
これまたホールド感が良くて、足首のグラツキを抑えてくれる優れもの。
それから画像はないけど近所のホームセンターで購入したアームカバー。
コンプレッション機能というよりUV対策的なシロモノですが、なんか付けるとヤル気出るやん。
ショートパンツは短過ぎないもので下に7部丈のコンプレッションインナー。
コンプレッションは本格的なものほど値が張りますが、値段以上の差を産んでくれるので惜しまず購入したい。(が、財布と相談してそこそこのものしか買えていません。。)
ネックはお馴染みファイテンのもの。
ファイテン(phiten) RAKUWAネックS クロスタイプ ブラック/レッド 50cm 0210TG412053
効果の程はご自身で確認してもらうとして、いかにもスポーツマンっぽくてヤル気が出ます。
時計も贅沢を言ってたらきりがないので、とりあえずラップタイムが計れるものってことで。
[タイメックス]TIMEX 腕時計 アイアンマン スリーク 50ラップ T5H381 メンズ [正規輸入品]
スマホのGPSを使って距離やラップタイムを計るアプリも便利。
しかし今時のスマホって結構デカイ。
アームバンドもいいけど、走っている時の身体のバランスが悪くなりそうなので今はこれ。
HOLDTUBE(ホールドチューブ) ブロック グラデーション BLOCK GRADATION AA-5071
腰に巻いて、お腹側よりも背中側にスマホを回すことで、Bluetoothで再生中の音楽がブチブチ音が切れることもなくなります。
汗で濡れても洗えるので清潔的。
こんなところかな。
あ、あとはキャップ。
つば付きのいかにもランニングしてます的なものも機能的には良いけど、オレは薄暮時以降のランナーだから薄手のニットキャップを愛用。
人によっては暑苦しく感じたり、汗でベチョーとなるかもなので、あんまりオススメはしません。
そして残るはサングラス。
夜型ランナーには不必要ですが、そうは言っても初夏の夕暮は眩しいもの。
今のところFactory900を使っています。
しかし重い。。
上に視野が狭い。。。
UVカットかどうかも疑わしい。
ので次回のターゲット(餌)はグラサンですね。
オレの場合度付き必須だから高価になっちゃうのですが、餌の金額に応じてヤル気の持続性も伸びるとかなんとか…。
夏が終わるまでには是非とも。
オークリーとかスワンズとか。
度付き調光レンズにすると5万以上!になる気もしますが…。
眼鏡市場でいいか?
(オークリーに比べるとモチベーション約8割ダウンは否めない??)
今日の一曲
【GUMI(40㍍)】 少年カメラ 【オリジナルPV】
ランニングにはクラブサウンドもいいけどそればかりじゃ飽きちゃうもの。
爽やかJ-POP路線の40mPを挟むとついドキッとしちゃう。
2013年06月02日
1秒でも早いその世界に憧れる者たちへ。
おいっす。
今日の夕方は雨。
雨なんで走れない。
そんな悔しさもバネに変えて。
つーか文字通りのバネを手に入れた今日。
ASICS GT-2000 NEW YORK
◆ASICS Product Site(TJG684)マラソン・ランニング商品インデックス-レースフリーク-アシックス・ラブランニング
上記の説明を読んでもなんのこっちゃ?ですが、ランニング初心者にとってシューズ選びは重要なのです。
(上級者はもっと重要だとも思いますけど)
やっぱ、体重の何倍もの衝撃が直に足に掛かるわけなので、運動不足で筋肉が全くできていない人は、そのひ弱な膝とかグニャグニャな足首とかを痛めやすいわけです。
今まではデザインだけで選んだアディダスのシューズを履いていましたが、これはこれで悪くはないと思いますけど、どうもソールが硬い。
スピードキングを望むべくもない初心者は初心者用の、クッション性の良いシューズを履くべきだと、最近気づいた。
ので今日足型測定会が近所のスポーツ用品店であるというので行ってまいりました。
若干足踏まずが偏平足なのは周知の事実なのですけど、どうもオレは足の内側に体重が乗るらしいということが判明しました。
両足とも。
うん、いわゆる、内股。
走っているとどうも外側ばかりで着地しているようで、あえて足の親指を意識して走っていたのですけど、それが逆に癖になってそんなバランスになっていたんですね。
正しい体重のかかり方、ランニングにおけるですけど、それはかかとの外側で着地してクロスするように親指に力が抜けるのだそうです。
なかなかためになります。
そのアドバイスと、初心者向けのシューズということで上記のものを提案されたわけなのです。
アシックス。
うーん、アシックスってどう?まるで初心者丸出しっぽくね?
アディダス、ナイキならフツー、プーマやアンダーアーマー、ニューバランスならちょい経験者。
ニュートン、スケッチャーズならば玄人、と信じていたオレもいました。
が、甘い。
そんなブランドで選んでいる時点で超絶ビギナー節全開。
自分の足にあったものを選んでこその走り屋。なのですね。
試しに履かせてもらって店内で飛び跳ねてみたら、これがなんとも柔らかい!
衝撃を吸収するゲルの恩恵で足への負担がいままでのアディダスと全く別物。
これならいくらでも走れるわ!
つま先のメッシュ部分も伸縮性に富んでいて、着地時の足の形に沿うような作り。
その一方で土踏まずがグラつかないように、かかと外側とともに硬い素材を使用。
こりゃ楽だわ。
侮っていたなアシックス。
さすが日本のメーカー。
日本人の足のことは熟知してんじゃねぇの?
スピードキングを目指すならもっとソールの薄い、ダイレクトに力が地面に伝わって、その上軽いシューズもラインナップしてあります。
さすがだな靴の街神戸が生んだ国産メーカー。(アシックスの本社は神戸市にあります。)
ニューヨークはホワイト&ブルー、イエロー&シルバー、そして上記のブラック&ブルーの3色展開。
ホワイトを勧められたけど、どうも汚れが目立ちそうで、イエローは在庫切れだったため黒にしました。
フツーにそのまま履くっていうのも、初心者のくせにではありますがユニークじゃないので、あえて臙脂色の丸紐を別途購入し、通し方もアンダーラップからのダブルアイレットにするという通っぷり。
どんだけ走るねん!
格好だけならサブ4!(フルマラソンを4時間以内で走る人を指す専門用語)
なのにいざ走らせると下半身バッタンバッタン、上半身グニャグニャするド素人。
そのギャップにシビレル!アコガレル!!こたーないわアフォ。
これでまたホノルルマラソンに一歩近づいた。。
いや、フルどころかハーフすらまだ走れませんけど。
ランニングって個人プレーだから楽チン、と今や空前のブームですね。
健康志向とも相まって猫も杓子もオレも走りだす始末。
なぜだか学生時代に体育会系だった人よりも文化系の人がはまりやすいらしいです。
テクニックも筋力も人脈もさほど必要とせず、自分と向き合って黙々と走るだけ。
走っている最中に難しいことを考えてもいいし、山がきれいだ、空がきれいだ、街の明かりがきれいだ、とぼんやりするのもストレス解消になる。
その自由度が好まれるのでしょうか。
オレはそうです。
チームプレーだとどうしても自分が足を引っ張っているのではないか?自分がいるせいでチームが負けたのではないか?と不安になっちゃうので、その分個人種目ってのは楽。
でも、楽なんだけど走るにつれてタイムとか距離とかが気になり始めて、そうなると何をすればタイムを縮めて距離を伸ばせるかってところに興味が進み、自己管理能力ってのも養われる。
今やできる大人ってのは皆ランニングしているといっても過言ではない、みたいな風潮。
悪くないと思います。
しかし、あんまりにストイックに自己と会話するってのも気持ち悪い。
毎日ジムに通って自分の筋肉と会話するみたいな人種。
いますよね。
あそこまで行っちゃうと、ちょっとキモい。
だからというか、走るときに音楽は必須なわけです。
逆に音楽がないと走れない、走る意味が無い、とまで。
なかなか昨今まじまじと音楽だけに集中する時間は日々の中にありません。
だけど走っている間だけは、耳に集中できる。
(苦しいのを音楽で紛らわしてる、とも言いますが)
重要です、ミュージック。
だけども、音楽ならなんでもいいわけじゃないないと思います。
あまりにヘヴィーなロック、情感たっぷりのオペラ、雄大なクラシック、変拍子にまみれたジャズ、ズラシとコブシの演歌、なんてものは、あんまりフィットしない気がします。
ならば何が合うの?
それは無論マシンビート。
一定のリズムで刻むドラム、その上で鳴らされるスピード感あふれるメロディアスなメロディ。
しちめんどくさくて説教じみた歌詞もなく、あってもさほど邪魔にならない程度のポップミュージック。
これこそジャストフィットでしょう。
そしてそれを突き詰めたものこそ、何を隠そう初音ミクなのです!
人間の歌って、どこかでテンポをずらすとか、コードから外れるところが逆にフックとなりそれが心にグッとくる要素ともなっているのですが、そんなものを聴きながらテンポよく走れるかっつーの。
走るならそこまでグッと来なくてもよい。
つーか過言すれば聞き流せるほうがよい。
邪魔せず、逆に走るテンポを一定にしてサポートしてくれるような音楽。
それだとミニマルなテクノもありだと思いますが、それじゃああまりにも味気ない。
苦しい時にはベタなメロで気持ちを奮い立たせくれるようなもの。
ね、ボーカロイドでしょ。
音程もピッチも外さないプログラム上で舞う歌姫。
これに癒されるし励まされる。
ランニングがすこぶる捗るちゅーの。
PCなどを使う単純作業のBGMとしてボーカロイドの楽曲というのは一定の評価があるらしけど、ランニングもただ足を左右順番に出すだけの単純作業だもんね。
一緒。
だから相性が抜群に良い。
これは間違いない。
上に、ランナーズハイの中で、茜色に染まる空を見上げながら聴くミクさんは天使としか言い様がない。
ところまで神格化&常習性。
ま、そのへんの音楽の相性とか、初音ミクがなぜ今絶大なる支持を受けているのか、を知りたければこれを読んでみるといいかも。
美術手帖 2013年 06月号
渋谷慶一郎の話には同意せざるを得ないわ。
ってことで今日の一曲もそれ。
渋谷 慶一郎+東 浩紀 feat. 初音ミク 『イニシエーション』
この曲なんてランニング時のアンセム曲だねじっさい。
気持ち良すぎてへらへらしながら走っていると思ふ。
新たな羽を手に入れて、これで明日からタイムが劇的にアップする!
はずと信じて今夜もぐっすり寝ます。
目指せアラ4!じゃなくてサブ4!
東京マラソン、ホノルルマラソン、ボストンマラソン!
の前にまずはキロ7分アンダーのペースをキープできるようになろうよ。。。
今日の夕方は雨。
雨なんで走れない。
そんな悔しさもバネに変えて。
つーか文字通りのバネを手に入れた今日。
ASICS GT-2000 NEW YORK
◆ASICS Product Site(TJG684)マラソン・ランニング商品インデックス-レースフリーク-アシックス・ラブランニング
■軽さとクッション性、安定性、フィット性などバランスに優れた機能を搭載。
■トラスティックの中心部にスペースを設けることで、ガイダンスラインの機能を妨げず安定した走りを生み出すガイダンストラスティックを搭載。
■上部に凸凹を施しミッドソールをはさみ込んだダイナミックデュオマックスが、着地時にかかる力を分散させて足の負担を軽減。
上記の説明を読んでもなんのこっちゃ?ですが、ランニング初心者にとってシューズ選びは重要なのです。
(上級者はもっと重要だとも思いますけど)
やっぱ、体重の何倍もの衝撃が直に足に掛かるわけなので、運動不足で筋肉が全くできていない人は、そのひ弱な膝とかグニャグニャな足首とかを痛めやすいわけです。
今まではデザインだけで選んだアディダスのシューズを履いていましたが、これはこれで悪くはないと思いますけど、どうもソールが硬い。
スピードキングを望むべくもない初心者は初心者用の、クッション性の良いシューズを履くべきだと、最近気づいた。
ので今日足型測定会が近所のスポーツ用品店であるというので行ってまいりました。
若干足踏まずが偏平足なのは周知の事実なのですけど、どうもオレは足の内側に体重が乗るらしいということが判明しました。
両足とも。
うん、いわゆる、内股。
走っているとどうも外側ばかりで着地しているようで、あえて足の親指を意識して走っていたのですけど、それが逆に癖になってそんなバランスになっていたんですね。
正しい体重のかかり方、ランニングにおけるですけど、それはかかとの外側で着地してクロスするように親指に力が抜けるのだそうです。
なかなかためになります。
そのアドバイスと、初心者向けのシューズということで上記のものを提案されたわけなのです。
アシックス。
うーん、アシックスってどう?まるで初心者丸出しっぽくね?
アディダス、ナイキならフツー、プーマやアンダーアーマー、ニューバランスならちょい経験者。
ニュートン、スケッチャーズならば玄人、と信じていたオレもいました。
が、甘い。
そんなブランドで選んでいる時点で超絶ビギナー節全開。
自分の足にあったものを選んでこその走り屋。なのですね。
試しに履かせてもらって店内で飛び跳ねてみたら、これがなんとも柔らかい!
衝撃を吸収するゲルの恩恵で足への負担がいままでのアディダスと全く別物。
これならいくらでも走れるわ!
つま先のメッシュ部分も伸縮性に富んでいて、着地時の足の形に沿うような作り。
その一方で土踏まずがグラつかないように、かかと外側とともに硬い素材を使用。
こりゃ楽だわ。
侮っていたなアシックス。
さすが日本のメーカー。
日本人の足のことは熟知してんじゃねぇの?
スピードキングを目指すならもっとソールの薄い、ダイレクトに力が地面に伝わって、その上軽いシューズもラインナップしてあります。
さすがだな靴の街神戸が生んだ国産メーカー。(アシックスの本社は神戸市にあります。)
ニューヨークはホワイト&ブルー、イエロー&シルバー、そして上記のブラック&ブルーの3色展開。
ホワイトを勧められたけど、どうも汚れが目立ちそうで、イエローは在庫切れだったため黒にしました。
フツーにそのまま履くっていうのも、初心者のくせにではありますがユニークじゃないので、あえて臙脂色の丸紐を別途購入し、通し方もアンダーラップからのダブルアイレットにするという通っぷり。
どんだけ走るねん!
格好だけならサブ4!(フルマラソンを4時間以内で走る人を指す専門用語)
なのにいざ走らせると下半身バッタンバッタン、上半身グニャグニャするド素人。
そのギャップにシビレル!アコガレル!!こたーないわアフォ。
これでまたホノルルマラソンに一歩近づいた。。
いや、フルどころかハーフすらまだ走れませんけど。
ランニングって個人プレーだから楽チン、と今や空前のブームですね。
健康志向とも相まって猫も杓子もオレも走りだす始末。
なぜだか学生時代に体育会系だった人よりも文化系の人がはまりやすいらしいです。
テクニックも筋力も人脈もさほど必要とせず、自分と向き合って黙々と走るだけ。
走っている最中に難しいことを考えてもいいし、山がきれいだ、空がきれいだ、街の明かりがきれいだ、とぼんやりするのもストレス解消になる。
その自由度が好まれるのでしょうか。
オレはそうです。
チームプレーだとどうしても自分が足を引っ張っているのではないか?自分がいるせいでチームが負けたのではないか?と不安になっちゃうので、その分個人種目ってのは楽。
でも、楽なんだけど走るにつれてタイムとか距離とかが気になり始めて、そうなると何をすればタイムを縮めて距離を伸ばせるかってところに興味が進み、自己管理能力ってのも養われる。
今やできる大人ってのは皆ランニングしているといっても過言ではない、みたいな風潮。
悪くないと思います。
しかし、あんまりにストイックに自己と会話するってのも気持ち悪い。
毎日ジムに通って自分の筋肉と会話するみたいな人種。
いますよね。
あそこまで行っちゃうと、ちょっとキモい。
だからというか、走るときに音楽は必須なわけです。
逆に音楽がないと走れない、走る意味が無い、とまで。
なかなか昨今まじまじと音楽だけに集中する時間は日々の中にありません。
だけど走っている間だけは、耳に集中できる。
(苦しいのを音楽で紛らわしてる、とも言いますが)
重要です、ミュージック。
だけども、音楽ならなんでもいいわけじゃないないと思います。
あまりにヘヴィーなロック、情感たっぷりのオペラ、雄大なクラシック、変拍子にまみれたジャズ、ズラシとコブシの演歌、なんてものは、あんまりフィットしない気がします。
ならば何が合うの?
それは無論マシンビート。
一定のリズムで刻むドラム、その上で鳴らされるスピード感あふれるメロディアスなメロディ。
しちめんどくさくて説教じみた歌詞もなく、あってもさほど邪魔にならない程度のポップミュージック。
これこそジャストフィットでしょう。
そしてそれを突き詰めたものこそ、何を隠そう初音ミクなのです!
人間の歌って、どこかでテンポをずらすとか、コードから外れるところが逆にフックとなりそれが心にグッとくる要素ともなっているのですが、そんなものを聴きながらテンポよく走れるかっつーの。
走るならそこまでグッと来なくてもよい。
つーか過言すれば聞き流せるほうがよい。
邪魔せず、逆に走るテンポを一定にしてサポートしてくれるような音楽。
それだとミニマルなテクノもありだと思いますが、それじゃああまりにも味気ない。
苦しい時にはベタなメロで気持ちを奮い立たせくれるようなもの。
ね、ボーカロイドでしょ。
音程もピッチも外さないプログラム上で舞う歌姫。
これに癒されるし励まされる。
ランニングがすこぶる捗るちゅーの。
PCなどを使う単純作業のBGMとしてボーカロイドの楽曲というのは一定の評価があるらしけど、ランニングもただ足を左右順番に出すだけの単純作業だもんね。
一緒。
だから相性が抜群に良い。
これは間違いない。
上に、ランナーズハイの中で、茜色に染まる空を見上げながら聴くミクさんは天使としか言い様がない。
ところまで神格化&常習性。
ま、そのへんの音楽の相性とか、初音ミクがなぜ今絶大なる支持を受けているのか、を知りたければこれを読んでみるといいかも。
美術手帖 2013年 06月号
渋谷慶一郎の話には同意せざるを得ないわ。
ってことで今日の一曲もそれ。
渋谷 慶一郎+東 浩紀 feat. 初音ミク 『イニシエーション』
この曲なんてランニング時のアンセム曲だねじっさい。
気持ち良すぎてへらへらしながら走っていると思ふ。
新たな羽を手に入れて、これで明日からタイムが劇的にアップする!
はずと信じて今夜もぐっすり寝ます。
目指せアラ4!じゃなくてサブ4!
東京マラソン、ホノルルマラソン、ボストンマラソン!
の前にまずはキロ7分アンダーのペースをキープできるようになろうよ。。。
2013年04月23日
ベンガラの町を颯爽と駆け抜ける!?さくらマラニック初参加の巻。
おいっす。
というわけで、昨日日曜日はこれに初参戦。
「吹屋~宇治 さくらマラニック」
前日まで雨の予報だったから気が重かったけど、朝起きてみると晴れてやんの。
日頃の行いの良さが滲みでるなぁ。
朝6時を少しオーバーして急いで高梁まで車を走らせます。
途中朝飯を食べにコンビニに寄った以外は常にアクセルON。
気温は5℃という、雨が降らなかっただけでも良しとしますが、まぁ4月にしては寒い。
コンプレッションにTeeで走ろうかとおもたけれど、さすがに走る前に風邪を引きそうなのでウィンドブレーカを羽織ることに。
こういった大会には初参加ということで、多少緊張気味&ランニングを始めてまだ1ヶ月というド素人のためついていけるか?の不安の中、オレの参加する12kmマラニックのスタートです。
ちなみにこの大会の参加人数は250人?
ウォーキング8km、さくらマラニック12km、22kmのコースがあります。
前日にはウルトラマラニックという78km、61kmなんてとんでもないものもありまして、なんと開催された土曜日は季節外れの雪が舞う極寒のマラソンだったそうです。
想像しただけで…想像したくなくなりますね。
マラソン+ピクニックという走ることを楽しむイベントですのでタイムや順位は計測しません。
途中途中の観光施設や神社を巡りながら、自然の中を和気あいあいと走ったり歩いたりしましょう。ってのが主旨。
だから別に額に汗して歯を食いしばって一生懸命走るこたぁないのです。
ですが…いざ始まってしまうと、そらあ、まぁ、走りますよ。どうしても。
その昔ベンガラ(赤色顔料)で栄えた山間の小さな町を舞台に行われるこのマラニック。
山間部だけあってとにかくアップダウンが激しいのです。
ペースよくランニングというより、いかに足に負担をかけずに走破するか、というのが味噌。
下りではスピードを落として膝をいたわるように、登りでは腕を振ってピッチ走法で。
とか頭では考えているけども、次第に脚が前に出なくなり始め…。
ま、最後はヨレヨレでゲェゲェ言いながらなんとか完走できたという。
確かに12km走りっぱなしは無理ゲーだと思っていたので、途中のエイドポイントのありがたかったこと!
休み休み行かんと死にそうになります。
(日々のランニングでも5kmほどしか走れていませんから…)
それでは走るのに精一杯だったためほとんど撮れていませんが、しかもスマホでの撮影なのであんまり綺麗とまではいきませんが、マラニック中の写真を何枚かアップしてみます。
「ベンガラ館」に集うランナーたち。
伝統的なベンガラ工程を展示する館にカラフルなウェアーの集団が大挙して一種異様な光景。
受付のおばちゃんの吹屋に関する昔話を聴いているとあっという間に出発の時間です。
銅山の坑道である「笹畝坑道」の中も走りま…せん。
ヘルメット着用も納得の天井の低さ。
頭を引っ込めて中腰で狭く暗い階段を上るのは、実際のところ走っているより疲れます。
坑内はサングラスをしたままだったため、頭部保護と足場確保に夢中で、写真を撮る暇がなかった。
「金精神社」との名前どおり、秘宝館的なアレが奉納されている祠です。
なるほどデカイ。
立派な魔羅。。
はっ!そうか、それでマラニックというネーミングなのかっ!?
映画「八つ墓村」の撮影にも使用されたベンガラ長者宅「広兼邸」。
これまた歴史的な建造物にカラフルランナーたちがわんさかと。
これらすべての施設の入場料はマラニック参加費に含まれていますので、ゼッケンさえ見せればフリーで入れるというステキシステム。
エイドはベンガラ館と広兼邸。カラカラの喉にやさしい温かいお茶が美味しい!
走れば少し温まるけど、休憩してたらやっぱり身体は冷えます。
ウィンドブレーカを脱いだり着たり、手袋も同様にして体温調整しつつ、ここからは一気にゴールまで走ります。
(途中浄土真宗のお寺さんにお茶とお菓子のせったいをして頂いたので、実際にはプチ休憩あり)
上ったり下ったり曲がりくねったり車を避けたりしつつ走ります。
ずっと先頭集団に混じって走っていましたが、さすがにここから次第と足が止まるようになり、疲労もかなり溜まり始め、徐々に遅れて行くことに。。
参加したランナーの皆さんは皆気合の入ったウェアやシューズを着用していますが、本気で走り慣れた方々の何回か洗濯をした味のあるウェアに対して、この日のために上下新品で揃えました、って人のほうが初心者だという傾向がありました。もちろんオレもその後者ですけども。
もっと言えばオレなんかこの格好がしたいからために走っているようなもの。
邪道です。外道です。ごめんなさい。
んで、ヨレヨレで12kmゴール地点に到着。
疲れた身体に桜餅と桜茶が美味い!
このビミョーなしょっぱさがクセになります。
22kmコースの人はここを折り返してスタート地点まで帰るそうです。
12kmはここで終了。バスで運ばれます。
帰ってからお昼ごはん。
炊き込みご飯と地元のB級グルメ「インディアントマト焼きそば」そして豚汁。
冷たい小雨が降ったりやんだりしていましたが、この温かなランチで身も心もホカホカ。
しかし豚汁うめー。
インディアン~はカレー味の焼きそばにトマトが入ったもの。
これも一度は食べたかったやつ。
あまりにお腹が空いていたので写真も撮らず完食。
日本最古の小学校校舎として2012年3月をもって廃校となった吹屋小学校がスタート&(22km)ゴール地点。
寒いけどみんな外でランチ中です。
趣きのある建物ですね。
ゴール後に雨は少し降りましたが走っているときは晴れたり曇ったり。
気温は低かったけど走るとそれも爽快感に変わってくる。
桜もまだ残っている自然の中、古き山里をゆっくりランニングする日曜日ってのも、こころと身体をリセットしてくれて実に充足感にあふれる体験でした。
自分としては結構走れたので、この調子なら10kmくらいのマラソン大会にもエントリーできそう?と調子に乗りつつあります。
参加者の皆さん、運営スタッフの皆さんお疲れ様でした。
楽しかったです。
また来年も参加しようかな。
今度は22kmに…と今から宣言するには気が早すぎ。
日々精進ですな。
ついでと言っちゃああれですが、吉備国シャルム初勝利おめ。
というわけで、昨日日曜日はこれに初参戦。
「吹屋~宇治 さくらマラニック」
前日まで雨の予報だったから気が重かったけど、朝起きてみると晴れてやんの。
日頃の行いの良さが滲みでるなぁ。
朝6時を少しオーバーして急いで高梁まで車を走らせます。
途中朝飯を食べにコンビニに寄った以外は常にアクセルON。
気温は5℃という、雨が降らなかっただけでも良しとしますが、まぁ4月にしては寒い。
コンプレッションにTeeで走ろうかとおもたけれど、さすがに走る前に風邪を引きそうなのでウィンドブレーカを羽織ることに。
こういった大会には初参加ということで、多少緊張気味&ランニングを始めてまだ1ヶ月というド素人のためついていけるか?の不安の中、オレの参加する12kmマラニックのスタートです。
ちなみにこの大会の参加人数は250人?
ウォーキング8km、さくらマラニック12km、22kmのコースがあります。
前日にはウルトラマラニックという78km、61kmなんてとんでもないものもありまして、なんと開催された土曜日は季節外れの雪が舞う極寒のマラソンだったそうです。
想像しただけで…想像したくなくなりますね。
マラソン+ピクニックという走ることを楽しむイベントですのでタイムや順位は計測しません。
途中途中の観光施設や神社を巡りながら、自然の中を和気あいあいと走ったり歩いたりしましょう。ってのが主旨。
だから別に額に汗して歯を食いしばって一生懸命走るこたぁないのです。
ですが…いざ始まってしまうと、そらあ、まぁ、走りますよ。どうしても。
その昔ベンガラ(赤色顔料)で栄えた山間の小さな町を舞台に行われるこのマラニック。
山間部だけあってとにかくアップダウンが激しいのです。
ペースよくランニングというより、いかに足に負担をかけずに走破するか、というのが味噌。
下りではスピードを落として膝をいたわるように、登りでは腕を振ってピッチ走法で。
とか頭では考えているけども、次第に脚が前に出なくなり始め…。
ま、最後はヨレヨレでゲェゲェ言いながらなんとか完走できたという。
確かに12km走りっぱなしは無理ゲーだと思っていたので、途中のエイドポイントのありがたかったこと!
休み休み行かんと死にそうになります。
(日々のランニングでも5kmほどしか走れていませんから…)
それでは走るのに精一杯だったためほとんど撮れていませんが、しかもスマホでの撮影なのであんまり綺麗とまではいきませんが、マラニック中の写真を何枚かアップしてみます。
「ベンガラ館」に集うランナーたち。
伝統的なベンガラ工程を展示する館にカラフルなウェアーの集団が大挙して一種異様な光景。
受付のおばちゃんの吹屋に関する昔話を聴いているとあっという間に出発の時間です。
銅山の坑道である「笹畝坑道」の中も走りま…せん。
ヘルメット着用も納得の天井の低さ。
頭を引っ込めて中腰で狭く暗い階段を上るのは、実際のところ走っているより疲れます。
坑内はサングラスをしたままだったため、頭部保護と足場確保に夢中で、写真を撮る暇がなかった。
「金精神社」との名前どおり、秘宝館的なアレが奉納されている祠です。
なるほどデカイ。
立派な魔羅。。
映画「八つ墓村」の撮影にも使用されたベンガラ長者宅「広兼邸」。
これまた歴史的な建造物にカラフルランナーたちがわんさかと。
これらすべての施設の入場料はマラニック参加費に含まれていますので、ゼッケンさえ見せればフリーで入れるというステキシステム。
エイドはベンガラ館と広兼邸。カラカラの喉にやさしい温かいお茶が美味しい!
走れば少し温まるけど、休憩してたらやっぱり身体は冷えます。
ウィンドブレーカを脱いだり着たり、手袋も同様にして体温調整しつつ、ここからは一気にゴールまで走ります。
(途中浄土真宗のお寺さんにお茶とお菓子のせったいをして頂いたので、実際にはプチ休憩あり)
上ったり下ったり曲がりくねったり車を避けたりしつつ走ります。
ずっと先頭集団に混じって走っていましたが、さすがにここから次第と足が止まるようになり、疲労もかなり溜まり始め、徐々に遅れて行くことに。。
参加したランナーの皆さんは皆気合の入ったウェアやシューズを着用していますが、本気で走り慣れた方々の何回か洗濯をした味のあるウェアに対して、この日のために上下新品で揃えました、って人のほうが初心者だという傾向がありました。もちろんオレもその後者ですけども。
もっと言えばオレなんかこの格好がしたいからために走っているようなもの。
邪道です。外道です。ごめんなさい。
んで、ヨレヨレで12kmゴール地点に到着。
疲れた身体に桜餅と桜茶が美味い!
このビミョーなしょっぱさがクセになります。
22kmコースの人はここを折り返してスタート地点まで帰るそうです。
12kmはここで終了。バスで運ばれます。
帰ってからお昼ごはん。
炊き込みご飯と地元のB級グルメ「インディアントマト焼きそば」そして豚汁。
冷たい小雨が降ったりやんだりしていましたが、この温かなランチで身も心もホカホカ。
しかし豚汁うめー。
インディアン~はカレー味の焼きそばにトマトが入ったもの。
これも一度は食べたかったやつ。
あまりにお腹が空いていたので写真も撮らず完食。
日本最古の小学校校舎として2012年3月をもって廃校となった吹屋小学校がスタート&(22km)ゴール地点。
寒いけどみんな外でランチ中です。
趣きのある建物ですね。
ゴール後に雨は少し降りましたが走っているときは晴れたり曇ったり。
気温は低かったけど走るとそれも爽快感に変わってくる。
桜もまだ残っている自然の中、古き山里をゆっくりランニングする日曜日ってのも、こころと身体をリセットしてくれて実に充足感にあふれる体験でした。
自分としては結構走れたので、この調子なら10kmくらいのマラソン大会にもエントリーできそう?と調子に乗りつつあります。
参加者の皆さん、運営スタッフの皆さんお疲れ様でした。
楽しかったです。
また来年も参加しようかな。
今度は22kmに…と今から宣言するには気が早すぎ。
日々精進ですな。
ついでと言っちゃああれですが、吉備国シャルム初勝利おめ。