音楽

2013年05月31日

吉村秀樹氏の死を悼んで。

おいっす。

同年代を駆け抜けたロック・スターの訃報。

◆ナタリー - bloodthirsty butchers吉村秀樹が逝去 

まったくもって信じられない。
というかよその世界の話みたいに実感がわかない。

数年前まで熱く聴いてたミュージシャンが亡くなるなんて。
それも事故や自殺ではなく。

あの頃のオレはギターロックばかり毎日聴いてた気がする。
基本的に洋楽と邦楽は頭のなかで切り分けて、それぞれが別物として楽しんでいた。
洋楽には洋楽の良さがあり、邦楽もしかり。
ネオアコやニューウェーブから洋楽に入ったオレだから、頭でっかちになりがちでどうも邦楽のロックってやらは、ニセモノ的な感じがして、確かにその当時は肩を並べるようなアーチストもいなかったから、歌謡曲の延長線で邦楽を聴いてた気がする。
フリッパーズの登場時に大学生だったオレは、パーフリリアル世代だけども、1stを最初に聴いた時の印象といえば、メロディのキャッチーさが強烈でちょっとあざとすぎるのでは?と思えた。
その後、いわゆる渋谷系の台頭により今でこそ日本におけるいちムーブメントとして、洋楽っぽい邦楽の地位は築けたのですが、それも当時はごく一部が盛り上がっていたばかりでメインストリームでは決してなかった。

ネオアコ~シューゲイザー~グランジ~サマーオブラブ経由のマンチェ、ハウス、レアグルーヴ~クラブ・ジャズへとオレのリスニングが変遷して行く過程において、その反動として激しい音が恋しくなるときもあった。
アドレナリンを有り余っている若者としては、斜に構えてクラブ・ジャズをしたり顔で楽しむ傍ら、もっと激しくて熱いギターサウンドを渇望する欲求が、それはオレの本質でもある”バランスをとる”というパーソナリティにも由来するのでしょうが、どこかでいつもくすぶっていた。
そこで出会ったのがナンバーガール。
これまた洋楽知識が歩く道すがら耳から溢れ出ていたオレとしては、ピクシーズ、ダイナソー、初期マイブラ的なノリと変態少女趣味な歌詞にヤラれてすぐにトリコに。
しかし、ま、それも元ネタを知っているからこそ楽しめる側面ってのがあり、やっぱりニヒルに聴いちゃうスタイルではありました。

その流れの中で、どういうきっかけか今では忘れたけど、ブッチャーズに出会った。
激しいギターサウンドだけど、型通りのシューゲイザーやグランジの影響下にはまったくはまっていなくて、かと言って日本語の歌詞に重きをおいているわけでもなく、メロディが繊細とかわざとらしく泣きを入れるわけでもなく、ただ淡々と音を紡いでいるような印象。
1曲がえらい長かったり、数分後にやっと現れた歌詞も何を言っているのか聞き取れなかったり。
一生懸命オレの中の音楽的知識を総動員して、とにかくカテゴライズして、ああ、あの系ね、あれがやりたかったんだね、わかるわかる、と自分自身の着地点を見出すことにより安心感を得ようとするんだけども、ブッチャーズときたら、その方程式にはまらないの。
いくら共通項を見出そうとしても、どこか違う。
なんともフワフワした印象でした。
しかし落ち着かないことには気持ちが悪いのでなんとかカテゴライズしようと試みるんだけど、どうにもこうにも唯我独尊。
かといって圧倒的に他と比べて差異があるかというと、そんなこともない。
どういうことだ??と頭のなかでグルグル思考しつつもそのギターグルーヴにいつしか飲み込まれていて…。

それほどまでに音楽的知識があるわけでもないんですがね。
狭いオレの世界で白黒つけようってのが無理なのは百も承知ですけどね。
その頭で考える行為自体を無力化する音、ってのがやっぱり世界にはひっそりと転がっているわけですよ。
オレにとってはそのひとつがブッチャーズだった。って話。
轟音、青い、下手くそボーカル、3ピースなのに重厚。
分解しちゃうとこんなものかもしれませんね。
でも、なぜだろう、なぜここまで気になるのだろう。。

社会に揉まれ、青臭い反抗心も潰え、迎合することに抵抗がなくなり、今気持ちが良ければそれでいいじゃない?な音に満たされていく中で、あえてささくれだった心の襞を逆撫でするような音楽を好んで聴くことはなくなった昨今。
ロックは死んだ。
それは世界の終わりとハードボイルドワンダーランドでいうところの世界の終わりと同義で、いわゆるセカイ系なんだけど、とにかく終わっている。
郷愁をそそられることはあっても、もはや何もそこからは感じない。
それが青春の終わりってやつなんでしょうね。
その輝かしき時代にオレの心に棲み着いていたギター怪獣ブッチャーズ。
今あえて聴き返そうとは思わないけれども、その時代のその場所には存在していた。
確実に。

あ、そういえばさらば青春の光ってお笑いコンビいたっけ?カンケーがまったくないけど。



bloodthirsty butchers - 7月 @ DO IT 2008

田渕ひさ子加入後のツインギター体制の7月。
6月になる前に一足先の夏の空気を。


吉村秀樹氏の冥福を祈ります。


◆ブッチャーズ||bloodthirsty butchers



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2013年04月19日

走りすぎて脚を痛めるその瞬間まで。

おいっす。

寒いですね。急に冬に戻ったよう。なので今日は晩酌で熱燗を頂きました。ので少し酔っています。その前に缶チューハイは1本空けているから余計にですよね 。それがオレの週末。明日は朝から走ろうか?とか思っていますが、午後から天気も下り坂ですし、気温は結構下がる予報が出ていますが、走りゃ暑くなるだろと。あ、明日は13時からなでしこリーグ吉備国シャルムの第5戦?がありますが、寒いからなぁ観に行くのも躊躇しますね。ラーメンを食べるだけに競技場に行くのもねぇ、その前に朝その周辺をジョグする気まんまんだし。朝一で走って、その足でデュガリスのリコールに持って行って(なんどめだなんどめだなんどめだな)昼飯食ってまた競技場?ん、ちょっとやめようか。来週の日曜もホーム戦あるし。の、その前に、だ、明後日は初マラニックなんですよ!マラニック!!まら。マラニックってなんでしょうか、ちょっと下品な響きがある言葉だと思うのですが、そこのところ運営側は如何に考えているのでしょうか、だって”マラ”ですよ、そのうえマラソンですよ!マラ+ピクニック!マラとピクニック!!あ~それ以上は言わん。が、ま、そのマラピクに明後日はエントリーします。12km走ります。走れれば。たぶんムリゲー。週末に6kmほど走っているけども、途中歩いているもんね。連続して走り続けるなんてとてもムリゲー。格好だけはいっちょまえですが見掛け倒しも甚だしい。が、形から入らないとヤル気も出ない性分なのでそこはスルーして欲しいところです。朝5時起きで冷たい雨(たぶんそう)の中を走ろつってんだ!レインコートなんて持っていないからゴミ袋に穴を開けて頭から被ろうってんだ!そこまでしてなぜ走る。そこに道があさふぁfがえtmkgtんksgfksmfdklsmf;脚が痛い。ストレッチを走る前に充分しておかないと走る筋肉がまだ形成されていない人は痛めちゃいますね。昨日6km+帰宅してからの近所4kmエクステンデッドを走ったからや。大会直前にハードワークってのは逆効果ですね。程々にして身体を休めないと…。なほど大して走りませんけど!歩く距離のほうが長い予感ですけど!また日曜日にリポートしますね!

と、息も絶え絶えに一気にまくし立ててみました。
気合が入っているのは十分ご理解いただけたかと。

さあ、寝よう。もう寝よう。

の前に…


AniMiku VOCALOID Concert Live at Tora-Con 2013

ニューヨークの大学で開催された初音ミクさん(+etc)のライブの模様を。
ミクさんのパンチラ多めで、アメリカ人も結構お好きなのね、と思わずにはいられない動画をどうぞ。

長い…。割にミクさん出番少ない。。。
ま、ミクさんだけじゃないからねボーカロイド。
走るときはいつもボーカロイドの曲を聴いているオレですから、それなりに神曲?って呼ばれる名曲のチェックには余念がありませんよ。
最近好きなのはこれ


【DIVA 鏡音レンfeat.鏡音リン】 FireFlower PV

鏡音レンくんのこれを聴きながら走れば自然とピッチが上がるという罠。
気づけば口ずさみながら走っていたりして赤面。。
どこの中坊だよ。
 

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2013年01月21日

「輝く!オレ・アワード2012」アニソン部門の発表をするよ。ベスト10!

おいっす。

なんだっけ?
ああ、アニソンね。
続けるね。
1週間ぶりだけど。

なんか最近おもしろい音楽ってないよねぇ。
と感じ始めた瞬間何かが終わったと考えるべきなので、そうは捉えず、単純にひとところにずーっといることができない性分だと勝手に思い込んで、ワクワクするサムシンを今日も探している。
ボカロ、アニソン、アイドル、なんてところがオレの中では新しい感動を与えてくれそうなので、とりあえずは飽きるまで聴いてみることにしております。
そんな近況報告。

「輝く!オレ・アワード2012」
アニソン編

だっけか?
すでに2013年の1月も半ばを過ぎていますが、とりあえずまとめないことには気持ちが悪い。

アニソンを選んでて思ったのは、やっぱそのアニメに対する思い入れが大きくランキングに左右するってこと。
基本的に観てない作品からはなるべく選ばないようにしているんだけど、好きな作品となると曲を聴くだけでグッと来たシーンとかが思い出されて次第と点数も甘くなるという。
純粋に楽曲のクオリティだけで選んでいないってところが、ま、オレ・アワードってことで、今日も開き直って行きましょう。

いよいよベスト10です。


第10位

潮風のハーモニー/白浜坂高校合唱部 「TARI TARI」ED
アニメ作品自体がアニメ部門ベスト1だけに。
この曲はエンディングソングなんだけど、最初はふたり?だけの歌唱なんだよね。
それは合唱部の部員が2人ってこと。
そこからストーリー展開と同様に回を重ねるごとにだんだんと人数が増えて、最終的にはジャケの5人になるという仕掛け。
単純だけども、このちょっとした演出にグッときた。
(最初のほうは和奏は画面に登場するにはするけどそっぽ向いています。そこから心をひらいてほんとうの意味での部員になったときに歌い出すという。。涙)

第9位

ブレイブルー/FLOW 「エウレカセブンAO」OP
エウレカと言えばFLOW。これは外せない。
なんでしょうか、ちょっとこれ胸が締め付けられるような名曲ではないでしょうか?
ん、ま、前回のDAYSのアンサーソングって位置づけなので、比べちゃうとアレですけど、FLOW抜きにしてエウレカは語れんのちゃう?ってくらいのハマり具合。
車でこの曲がかかるとテンションとオレの歌声のボリュームが上がるという。

第8位

僕らのあしあと/supercell 「ブラック★ロックシューター」ED
初音ミクを起用した楽曲で一躍脚光を浴びたボカロPの先駆け、と認識していますが違うのでしょうか?そこんところはまだ勉強不足です。
が最初にsupercellを聴いたのは化物のエンディングでしたな。
これにやられたちゃったのね。
その線で続けるのかと思いきや、ボーカル変更でえらいロッカバラード的な泥臭い楽曲をドロップ。
これまたアニメ作品が深層心理を描くヘヴィーな内容だけに、マッチしたんだな。

第7位

桜流し/宇多田ヒカル 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」主題歌
まーこれにヤラれない人はいないわな。宇多田恐るべし歌唱。
もう二度と会えないなんて信じられない
まだ何も伝えていない
まだ何も伝えていない
開いたばかりの花が散るのを
見ていた木立の遣る瀬無きかな
どんなに怖くたって目を逸らさないよ
全ての終わりに愛があるなら
これ宇多田はストーリーを知らずに書いたんだとよ。
アイは最終的には、あるのでしょうか?
とりあえずQは救われない感じの映画でしたが。

第6位

crossing field/LiSA 「ソードアート・オンライン」OP
昨年一番音楽的にグッと来た作品の前期OP曲。
やっぱこの疾走感でしょ。アニソンってやつは。
これまたアクセルを思わず踏んじゃう曲。
この曲が良かったからこそのアニメ自体の高評価ってところは、大いにあると思います。

第5位

INNOCENCE/藍井エイル 「ソードアート・オンライン」OP
そして後期のOP曲。
これまたセツナサ爆発激走系ド直球アニソン。
OP曲を連続で聴いた日には、気づけば速度超過!
には気をつけたいものですね。
わたしはそんなことはしませんが。
常に平常心、そして内なる心は熱く熱く。

第4位

Cry out/Team.ねこかん[猫]featuring.atsuko 「ココロコネクト キズランダム」ED
アニメ自体の評価は高くないんだけど、これも曲がいいの。
ねこかんが何者なのかは全く知らないんだけど、エンディング4曲はすべてこのユニットが担当。
特にこの曲は涙が滲む好曲。
歌詞にグッと来た。そしてツンツン姫子ちゃんにグッと来ずにはいられないッ!
CDとしてのリリースはしてないみたい。(上記DVDの特典CDに収録?)iTunes Storeで購入可。


ではここでピックアップ。


Kokoro Connect ED 2「Cry Out」Full

確かに伊織ちゃんは可愛いんだけど、心に傷があるからこそ明るく振舞わっているところなんて、男なら誰でも惚れるんだけど、そんな伊織ちゃんの友達として、理解者として、同じ相手を好きになったなんてとてもじゃないけど告白できない姫子の心の葛藤を思うと、好きなならずにはいられへんやろ常考。
あ、曲とはあんまり関係なかったか。
その姫子の心情がこの曲を聴くたびに思い出されて評価が高い、とか。


ほんじゃベスト3いきますわ。


第3位

supercell
ブラック★ロックシューター/supercell feat. 初音ミク 「ブラック★ロックシューター」OP



アニメ ブラック★ロックシューターOP

はちゅねみく?ボーカロイド??
機械で作られた声で歌う??
ははぁーん、んなものはロックじゃねぇ。
どっかの素人が引きこもってピコピコ打ち込んで作った曲に、不自然なコンピュータボイスが乗っかってる低品質な音楽なんだろ?
と思ってた時期がわたしにもありました。
…今はとてつもなく後悔している。
そんな自由な世界があったのか!
たったひとりで、歌い手なんていなくても、曲を作れる。
いや、ミクさんがいる!ミクさんマジ天使!
と気づかせてくれた曲こそこれ。
目からうろこが何枚も剥がれ落ちたよ。
もっと早くからチェックしておくべきだったな。
思春期の暗黒面を描く重くて暗いストーリー。その心のなかで戦う場として、アバターとして生まれたB★RS。
TV版のバトルフィールドの描写には鳥肌モノでした。


第2位

ビードロ模様
ビードロ模様/やなぎなぎ 「あの夏で待ってる」ED



あの夏で待ってる ED


ビードロ模様/あの夏で待ってる/yanaginagi
 
聴くたびに鼻の奥が痛くなる。
なんなんでしょうか、このやなぎなぎさんの声は。
supercellとしての”君の知らない物語”を聴いた時から気になっていたボーカリスト。
叫び系でもなく、ウィスパー系でもなく、はっちゃけ系でもまったくない。
そんな型通りのキャラを演じなくても滲み出る表現力。
すんばらしいです。
アニメは2012年1月放送だったけど、春~夏で最もよく聴いたアニソン。
鼻の奥も胸の底もとにかく痛い。
イチカ先輩ラブラブチュッチュな後半は観ていて胸焼けしそうだったが、柑菜がかわいそうで涙なみだ。


第1位

tari tari music
心の旋律/白浜坂高校合唱部 「TARI TARI」ED



TARI TARI 心の旋律 Mix

エヴリタイム視聴で涙腺崩壊。
心が洗われるとはまさにこのことだ。
どす黒く汚れきってささくれた心も、観ているうち聴いているうちに、次第と穏やかになり、潤ってゆく。
そしてついには物語に引きこまれて、最後は涙涙涙で顔もグッチョリ。
合唱部なんてそんなヤワなものロックじゃないぜ!
うん、ロックではないが。。
そう思ってた時期が(省略)。
これを観ると今すぐにでも合唱を始めたい!と思うこと請け合い。
合唱、ああなんてすてきな響き。
そしてピュアでホットでエクサイティング。
2012年はTARI TARIで決まりでしたな。
もちろんオレもこのアルバムを車で流しながら、毎日いっしょに歌ってるさ。

風新しく 緑をかける
どこまでも遠く
澄みわたるよ

今、軽やかに 光はまわる
すべてを 柔らかく照らすだろう

星さえ見えない 雨のときでも
君が夢見ている
未来は側にあるよ

いつの日も 歌おう
このこころのまま
響くよ 空の向こう 彼方まで

そして またどこかで
君に届いたら
思い出してほしい
輝く笑顔で過ごした日々を

青春っていいなぁ~。
いいよねぇ~。

(こんなベタな台詞を吐く日がオレに来ようとは…)


そしてラストにもう一発。


Tari Tari - Radiant Melody

ああ、もう、今こうして書きながらでも泣きそう。。。



epicurean_egoist at 01:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年01月12日

「輝く!オレ・アワード2012」アニソン部門の発表をするよ。

おいっす。

「輝く!オレ・アワード2012」
アニソン編

ですね。うん。
誰が何と言おうと選びます。
ベスト40!

ちょ、おま、40曲って…多すぎね?ちゅうかかなり中途半端じゃね?
うるせえよぉおおおお、選ぶつったら選ぶんだい!
耳の穴かっぽじってよく聴きなさいよ。

去年放送された、劇場公開されたアニメのOP曲またはED曲の中からオレが視聴したものを中心に、これはっ!と思った曲を勝手にランキング。
ま、順位自体にはあんま意味ないけど、今日の気分でってことでひとつ。

数があるからさらーっと流して行きますよ。


第40位
絶園のテンペスト」ED happy endings/花澤香菜
ちゅ、きらきら、で有名なアレですね。

第39位
「ROBOTICS;NOTES」OP 純情スペクトラ/Zwei
ロックオペラテイストでセツナサ疾走系。

第38位
超訳百人一首 うた恋い。」ED Singin' My Lu/SOUL'd OUT
やっぱりクセのあるラップがクセになる。

第37位
「BTOOOM!」OP No pain, No game/nano
アニメはまだ観てないけどパワフルボーカルが熱すぎる。

第36位
「武装神姫」ED 太陽のサイン/azusa
透き通って嫌味のない伸びやかな声が気持ち良い。

第35位
「ガールズ&パンツァー」OP DreamRiser/ChouCho
爽やかやなぁ~。戦車の重厚さ、ダークな色彩をかなり軽減してくれる。

第34位
「氷菓」ED まどろみの約束/千反田える(佐藤聡美),伊原摩耶花(茅野愛衣)
ん~アニソンて、聴いててその画が頭に浮かぶから補完されるんだよね。

第33位
「氷菓」OP 優しさの理由/ChouCho
氷菓連発。&ちょうちょも再び。

第32位
「To LOVEる-とらぶる-ダークネス」ED ファールプレーにくらり/分島花音
アニソンを歌う人って歌が上手いよね。表現力が一辺倒ではあるけれど。これは変化球。

第31位
「クイーンズブレイド リベリオン」 命のうたが聞こえる/田村直美
PEARLの田村直美ですよ。昔好きだったなぁ。かすれずパンチの効いたハイトーンが味噌。

第30位
「偽物語」OP 白金ディスコ/阿良々木月火(井口裕香)
プラチナむかつくー、なアレです。

第29位
「偽物語」OP marshmallow justice/阿良々木火憐(喜多村英梨)
おっきい方の妹です。蜂です。上のプラチナともにCDリリースはありません。

第28位
「恋と選挙とチョコレート」OP シグナルグラフ/Annabel
アニメ自体は大したことなかったけれど、曲は王道セツナ疾走系で◯。

第27位
「人類は衰退しました」ED ユメのなかノわたしのユメ/伊藤真澄
どうしました?膝に乗るリスの子。ゆるやかほのぼの系と勘違いするなよ。猛毒注意。

第26位
「偽物語」OP 二言目/戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和)
また出たニセモノ。からガハラさん曲。やっぱりガハラさんが一番好き。(ドMですみませn)

第25位
「ソードアート・オンライン」ED ユメセカイ/戸松遥
ヒロインであるアスナ曲。キリトくんチュッチュで嫉妬。

第24位
「ソードアート・オンライン」ED Overfly/春奈るな
フェアリーダンス編のED。お兄ちゃんを想う直葉ちゃんの心情を思うたびに胸が苦しくなりますよね。

第23位
「エウレカセブンAO」ED アイオライト/joy
ちょいロリボイスが胸アツ。これまたまだこの曲が登場するまでは観ていなかったりするけど。

第22位
「氷菓」ED 君にまつわるミステリー/千反田える(佐藤聡美),伊原摩耶花(茅野愛衣)
わたし気になります!という流行語の発信源たる千反田えるの魅力が爆発。

第21位
「氷菓」OP 未完成ストライド/こだまさおり
もしかして氷菓のOPとED全部ランクイン?内容が良いと曲も良い好例ですな。


というところが21位まで。
あー長いわ。
誰が40位もランキングするっつったんだよ。
まだ半分。
ホントにこれ誰かついてきているのか?
不安になりつつもここで1曲。


氷菓新OP未完成ストライド

モブのくせにモブのくせにモブのくせに!なんて魅力的に描くのだ。京アニ恐るべし。


ぼちぼちいきますかのぉ。
ベスト20の発表です。


第20位

パラダイム/eufonius 「ココロコネクト」OP
これはつい無意識に口ずさんでしまう恐ろしい曲。仕事中に「不意にコネクトぉ~」ってば、おい!

第19位

Sparkling Daydream/ZAQ 「中二病でも恋がしたい!」OP
踊ってみた。誰か踊って。超絶かわいいダンス。

第18位

楽園PROJECT/Ray 「To LOVEる -とらぶる- ダークネス」OP
これまた耳から離れないで困る曲。これこそ無意識にでも口に出たものなら…。それを誰かに聞かれたものならば……終わりデス。築きあげてきたオレの硬派なイメージてものが。。ま、みんなでハッピーになればいいんじゃね?

第17位

リアルワールド/nano.RIPE 「人類は衰退しました」OP
パッパッパラパッパ。妖精さんカワユスなぁ。いっこほしいなあ。
なんか気づいたんだけど、オレって結構nano.RIPE好きかも。いろはの曲もすげえ好きだし。
アニソンに合う声質なんですかね。

第16位

絵空事/nano.RIPE 「さんかれあ」OP
そらごらんなさい、言わんこっちゃない。またnano.RIPEだよ。
別に意識して並べたわけじゃないんですけど、こうなっちゃうんですよね。
テイストはほとんど一緒なんですけどね。王道のワンパターン。
だがそれがいいのは言うまでもない。ベスト・オブ・アニソンバンド。

第15位

sign/Ray 「あの夏で待ってる」OP
nano.RIPE2曲挟んで再登場のRay。
夏のセツナサがこれでもかと搭載された高原ラブソング to The SPACE。
イントロで何かがこみ上げます。

第14位

abnormalize/凛として時雨 「PSYCHO-PASS」OP
これをアニソンの範疇で語るのは違うというか、間違いというか、ミステイクというか、とにかくちゃうわけだ。
でもこんな複雑で奇妙な曲をOPに持ってくるセンスに脱帽。
総監督:本広克行、ストーリー原案 :虚淵玄、アニメーション制作:Production I.Gという燦然と輝くビッグネームを冠して鳴り物入りで始まった物語も中盤ですが、まだ1,2話しか観れていないのが残念です。

第13位

ルミナス/ClariS 「魔法少女まどか☆マギカ」劇場版(前篇)主題歌
思い入れとしてはブッチギリの1位。なんだろ、なんで涙が出るんだろ。
待ち受ける悲劇を知らずに無邪気に笑うまどかたちを見るにつけ目頭が熱くなります。
それにしてもClariSの声は素晴らしい。
これだけはCD予約して購入済み。

第12位

ナイショの話/ClariS 「偽物語」ED
もういっちょClariS。
こっちは元気なイメージ。
顔出ししないからアーチストではなくてキャラクターをイメージしやすいってのが強み。
ホントにこの声で中学生??今はJKか。

第11位

DAYS of DASH/鈴木このみ 「さくら荘のペットな彼女」ED
これまた王道疾走系アニソン。
アニソン好きってこんな曲が大好きなんだろうね。こんな曲ばっかり聴いてるんだろうね毎日。
もはやどれがどのアニメの曲だったかわかんなくなっているけど、このスピードなら何かを成し遂げられる気がするんだ。
という一種のドラッグ的な効果があるからアニソン恐るべし。
無論オレはオーバードーズ気味。


あーつかれた!!
もうむり!!
今日はここまで。

だって書いてて思うたのだけど、中二が書くレビューみたくなっているもの。
なんてボキャ貧。
ってか、いっこも音楽ベテランらしくない褒め方ばかり。
なっちゃないね。

だから続きは次回また。
眠らないとしぬから。



TVアニメ『中二病でも恋がしたい!』 OP [ChuNiByo Demo Koi ga Shitai!]


あの夏で待ってる OP / sign


さくら荘のペットな彼女ed [Days Of Dash] 720P



よくもまあ飽きもせずに…。


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2013年01月06日

「輝く!オレ・アワード2012」音楽部門の発表をするよ。

おいっす。

さて、2012年の総決算をする時期がやってまいりました。
もう2013年が明けちゃって1週間近く経ちますが。。
毎年恒例の「オレ・アワード」の発表です。
昨年よく聴いた、気に入った音楽を勝手にランキングしちゃって表彰しようという試み。
今年もぶちかまします。

めったに更新しない、ツイッターでつぶやくこともなくなって、隠遁生活者っぷりも悪かないねぇと思いつつも、恒例のこれだけは、自分の中で区切りをつけるために、ただそれだけのためだけに発表しないわけにはいかないつーか。
年々聴く音楽も物量的にも時間的にも減っているのは確かです。
だって去年なんか購入したCD(DL含む)も100枚程度ですよ。
あ?それでも多い??
もうキケンなボウケンには疲れたんだ。
つーか、ま、あんまりビビッと来ることが少なくなったってことかな。
歳を取ると感性も鈍るってのはホントそう。
だからあえて新し刺激を追い求めるのは個人的には至上命題みたいなもんなんだけど、もう主戦場がここじゃない感が強くなってしまって。

前置きはそのくらいで、とりあえずささっと発表しましょう。
今年はベスト20ね。

「輝く!オレ・アワード2012」
音楽部門

第20位

Turntable Films - Yellow Yesterday
今いちばん勢いのあるメガネ君3人組。
トラディショナルでアーシーでポップ。

第19位

(((さらうんど))) - (((さらうんど)))
イルリメこと鴨田潤の新しいユニット。
キレの良いシンセ音と夏休みの終わりのようなリリック。

第18位

Teen Daze - All of Us, Together
チルチルチルチルチルウェイヴ。
ホンマあんたこんなの好きね。
深く深くゆっくり沈みゆく音。
冬聴くと寒い。

第17位

あっぷるぱい - あっぷるぱい
まんまシュガーベイブ。
コピーバンドの域を出ていないながらに、ホントにモロなのでその筋の人は感涙するという。
他聞に漏れずオレも。つるべ落としの秋の始まりって。。。

第16位

パスピエ - ONOMIMONO
わっかりやすくベタなJ-POP的展開、ちゅうかこの性急感はアニソンのそれ。
今の時代にベストマッチしすぎるほどで鼻血抜けた。

第15位

Violens - True
ロマンティク・ネオアコ大賞。
決して爽やかでない凛とした存在感とともに現れる儚さ。

第14位

Jesse Ruins - Dream Analysis
これまたロマンティシズムあふれるドリームポップ。
メイドインジャパンだけに親近感が沸く。
だけじゃない琴線に触れる音。

第13位

かせきさいだぁ - Mr.City pop
ご存知かせきの最新盤。
ハグトーンズとの相性の良さもあって間違いようのない傑作に仕上がっています。
夏はかせきだよ。
川島小鳥撮影の誰得写真集も◯。

第12位

Palpitation - I´m Absent, You´re Faraway
ストックホルム+メランコリック+パツキンガール☓2=大好物
澄んだ空気が気持ち良すぎて失禁を禁じ得ない=何かがダダ漏れ。

第11位

Hospitality - Hospitality
ブルックリンだけどダークじゃない陽光ポップソングが満載。
なによりそのキュートな声にやられる。


さあ、いよいよベスト10の発表です。
が、その前に今までの中から1曲。


パスピエ「トロイメライ」Music Video

ニヤニヤ。
とニヤけてしまいますが、ま、それは置いておいて。

続けます。

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