2010年01月27日
リンゴデススターdeath。
Ringo Deathstarr Some Kind Of Sad
RINGO DEATHSTARR!
人を食ったようなネーミングセンスがビミョーにダサい、どう聴いてもジザメリのまねっこにしか聴こえないテキサスの若者バンド。
大好きなんだろうね。
憧れなんだね。
そうなりたいんだね。
わかるよその気持ち。
シューゲイザーがこのごろニューゲイザーと呼び名を変えて復活しつつあるようです。
彼らもその勢力のひとつ。
大体においてジザメリやマイブラを越えることなんてできないのに、当時だって数多のフォロワーが生まれては消えていったのに。
忘れた頃にやってくるのが流行ってやつですか?
歴史は繰り返されるのですか?
ああそうですか。
ならばオレはもういいや。
当時浴びるように聴いたし、今さら琴線に触れるようなこともなかろうに…。
って、ズルいぞ!
こんな美人がメンバーにいるなんて!!
それだけで勝ち組じゃねか。
「ベースを持った女子はすべからく美人である」の法則どおりじゃねぇか。
(そんな法則あるの?)
チクショーっ!
あぁ、そういうつもりですか。
あぁそうですか。
じゃあ買ったるわい!
RINGO DEATHSTARR 「SPARKLER」
ここにはジザメリもマイブラもライドもあるけどスワーヴドライヴァーとチャプターハウスとラッシュはない。
いや、スワーヴはちょっとあるか。
懐かしいわ。
轟音にかき消される弱々しい♂ボーカルといいリヴァーヴ多目の♀ボーカルといい、きっちり当時の音を踏襲してるわ。
こっ恥ずかしいくらいに。
個々の楽曲が際立って素晴らしいってこともなく、可もなく不可もない虹色の煙に巻かれたような小粒キャンディポップなところまでもシューゲイザーらしい。
ポップスのフィールドで勝つ気ならこれくらいわかりやすくないと、という理由で日本リリースでしょう。
そのわかりやすさがチープに感じられて仕方のないマニアックな方々には見向きもされないかも?だけど、ま、温新知故ってことで。
Ringo Deathstarr Austin School of Film Dublab workshop
おいおい、リード兄弟そっくりのパーマ頭に黒グラサンw
おまえらどんだけ…。
でもアレックスちゃんはカワイイから許す
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